December 30, 2016
iaku公式サイト=iaku.jp

takuya yokoyama facebook=facebook diary



◎[iaku次回公演]

「車窓から、世界の」作:横山拓也 演出:上田一軒 出演:橋爪未萠里(劇団赤鬼)、木全晶子(兵庫県立ピッコロ劇団)、岸本奈津枝、大塚宣幸(大阪バンガー帝国)、杉原公輔(匿名劇壇)、緒方晋(The Stone Age) <兵庫公演>2016年12月8〜10日@ピッコロシアター中ホール <東京公演>12月14〜19日@こまばアゴラ劇場 <三重公演>2017年1月14〜15日@四天王寺スクエア 特設サイト


◎[脚本] 

月光亭落語会シアターシリーズNo.1 Ver.月光亭愛眼「梨の礫の梨」作:横山拓也 演出:幸田真洋(劇団HallBrothers) 12月16〜18日@福岡:リノベーションミュージアム冷泉荘 B棟1階 2コ1多目的スペース 詳細


◎[トークゲスト]

時間堂 最終公演「ローザ」(2016年12月21~30日@十色庵) 横山トーク出演日=12月22日(木)15時の回 詳細=時間堂web



◎[書籍]


・Yokoyama Takuya作品集(短編集) 版元の81BOOKS閉店に伴い、価格変更→1,000円

 

・BOLLARD別冊 TUNNEL《 iaku横山拓也 特集号》(「人の気も知らないで」「流れんな」収録)発売中 価格1,000円


・walk in closet 価格1,000円

 



◎[DVD]各種2,500円



・「人の気も知らないで」(2012.04 大阪 カフェスローにて収録  初演:4人バージョン)【品切中】

・「エダニク」(2013.01 津あけぼの座にて収録) 

・「流れんな」(2013.07 福岡 ぽんプラザにて収録)

・「目頭を押さえた」(2013.12 三重県文化会館にて収録)

・「walk in closet」(2015.11 伊丹 アイホールにて収録)



◎[DVD&Blu-ray]DVD3,000円 Blu-ray4,000円

・「エダニク×太田信吾」(2016.06 東京 三鷹市芸術文化センター星のホールにて収録) 


コチラよりご注文ください。







information |  0:00 AM
December 10, 2016
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iaku 「車窓から、世界の」

作:横山拓也
演出:上田一軒

兵庫公演 2016年12月8日(木)~10日(土) ピッコロシアター中ホール
東京公演 2016年12月14日(水)~19日(月) こまばアゴラ劇場
三重公演 2017年1月14日(土)~15日(日) 四天王寺スクエア


『ここで起きた人身事故も、駅一つ離れたら「迷惑」でしかなかったんかな。』

地元有志のはたらきかけによって出来た念願の新駅「東奥原」(ひがしおくばる)。しかし、多くの住民は従来から利用していた特急が止まる隣の奥原駅から離れることはなかった。おかげで、当初見込んでいた年間乗降利用客数には程遠く、駅前開発は停滞、東奥原駅は地域発信型請願駅の代表的な失敗例となったしまった。この駅のホームから中学生女子三人が特急電車に飛び込むという凄惨な事件から2週間。今日は彼女たちがかつて所属したガールスカウト主催の「お別れ会」が行なわれる。2014年春、ピッコロ劇団(オフシアター)初演の問題作、再び。


【出演】
橋爪未萠里(劇団赤鬼) 
木全晶子(ピッコロ劇団) 
岸本奈津枝 
大塚宣幸(大阪バンガー帝国) 
杉原公輔(匿名劇壇)
緒方晋(The Stone Age) 

【兵庫公演】ピッコロシアター中ホール(兵庫県立尼崎青少年創造劇場)
2016年12月8日(木) 19:30
      9日(金) 15:00/19:30
     10日(土) 13:00/17:00

料金<日時指定・自由席>
一般前売3300円 当日3500円、U-22前売2000円 当日2500円
高校生以下 500円(枚数限定)


【東京公演】こまばアゴラ劇場(東京都目黒区駒場1-11-13)
2016年12月14日(水) 19:30
      15日(木) 19:30
      16日(金) 14:00/19:30
      17日(土) 14:00/19:00
      18日(日) 14:00
      19日(月) 14:00

料金<日時指定・自由席>
一般前売3300円 当日3500円、U-22前売2000円 当日2500円
高校生以下 500円(枚数限定)


【三重公演】四天王寺スクエア(三重県津市栄町1丁目888 四天王会館3F)
2017年1月14日(土) 19:00
       15日(日) 11:00/16:00

料金<日時指定・自由席>
一般前売2800円 当日3300円、U-22前売1500円 当日2000円
高校生以下 500円(枚数限定)

※上演時間は90分を予定しています。


【チケット発売】
10月16日(日)10時〜(兵庫公演・東京公演)
11月20日(日)10時〜(三重公演)

【予約】




information |  10:00 AM
October 20, 2016
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津あけぼの座開館10周年記念公演
ゴルジ隊「つい。つい、うっかり。」 
作:岩崎正裕・関戸哲也・永山智行・平田オリザ・油田晃・横山拓也
演出:油田晃

日時 10月19日(水)19:30
     20日(木)19:30
     21日(金)19:30
     22日(土)14:00/19:30
     23日(日)13:00
   ※開場は開演の30分前

会場 津あけぼの座(津市上浜町3丁目51)

アクセス 近鉄江戸橋駅より 徒歩3分(駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください)

料金 一般前売・予約 2000円・当日 2500円
   U-22前売・予約 1000円・当日 1500円
   ※U-22は22歳以下の方ならどなたでも適用されます。劇場受付で年齢の分かる証明書をご
    提示下さい。
   ※前売・予約で予定数に達した場合当日券発売を行わない可能性がありますことをご了承
    ください。

ご予約の際、お名前(フルネーム)・観劇希望日・希望枚数・連絡先などをお伺いいたします。
Tel:059-222-1101(平日10時〜18時) Fax:059-222-1109
Mail:info@akebonoza.net
津あけぼの座ホームページ 
information |  19:30 PM
October 13, 2016
風当り、今宵の葉擦れ_東京.jpg

職人 坂口修一と日替わり女房「風当たり、宵の葉擦れ。」

作・演出:横山拓也(iaku)

出演 坂口修一 
日替わり女房 森谷ふみ(ニッポンの河川)

日時 10月13日(木)19時30分〜、14日(金)16時〜、19時30分〜
会場 古民家asagoro(東京都中野区若宮3-52-5 浅五郎荘)
アクセス 西武新宿線「鷺ノ宮駅」から徒歩6分
料金 前売2,800円 当日3,000円
問い合わせ info.iaku@gmail.com


危険な家電、扇風機。風のあたり過ぎによる呼吸困難や、回転する羽に触れて指を切断するといった「風の事故」で、毎年多くの人が死に至る扇風機。逆風を跳ね飛ばすことはできるのか?扇風機職人・二代目扇屋鈴太郎の奮闘!
関西小劇場界のダイナモ・坂口修一が各地の女優と組む二人芝居企画。京都、大阪、名古屋、香川ときて、いよいよ東京上陸。作演出はiakuの横山拓也。圧倒的にバカバカしく、哀愁に満ちた60分!

information |  19:30 PM
September 03, 2016
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マエカブ演劇フェスティバル2016参加
「風当たり、宵の葉擦れ」
作・演出 横山拓也

出演
坂口修一
橋爪未萠里(劇団赤鬼)

日程: 
2016年9月3日(土)10:30開場~18:00閉場
2016年9月4日(日)10:30開場~17:00閉場
※各日、お好きな時間に入退場していただけます。再入場可。
※上演のタイムスケジュールは決定次第公開します。

場所:
香川県高松市:玉藻公園(史跡高松城跡)内「披雲閣」
香川県高松市玉藻町2番1号
※JR高松駅 徒歩5分、コトデン高松築港駅そば。
※お車でのお越しの場合は近隣パーキングをご利用ください。

料金: 
[1DAY]1,500円 +おひねり制(★1)
[2DAY※前売のみ]2,000円 +おひねり制(★1)
※当日券は+500円(1DAYのみ)。
※玉藻公園への入園料込み。
※未就学児は無料。
→おひねり制(★1)とは? 各劇団・団体の上演をご覧いただいた方から、観劇後に「お気持ち」をちょっぴりいただくシステムです。 おひねりの額に決まりはありませんし、ゼロでも構いません。あくまで「お気持ち」でどうぞ!

詳細 http://maekabu.main.jp



information |  19:00 PM
June 03, 2016
去年から東京にも居を構えることになった横山が、東京で活動している役者さんたちとの作品づくりを模索しはじめました。iakuに興味を持ってくれる役者さんと一度直接お会いして、台本を使って立ち稽古をしてみたり、お話しをしたりする機会をつくってみようということで、「俳優と出会うワークショップ」を開催します。

今回のワークショップは出会いの場で、現状、明確な上演の予定があるわけではありません。2017年度にコンパクトな座組で何かやりたいと考えています。それが新作になるのか、旧作になるのかは未定ですし、当然出演者の人数も未定です。上演の際は、横山が演出を担当する予定です。
iakuの作品づくりに興味がある方、横山戯曲を演じてみたい方、お待ちしています。


【iakuが東京でも創作活動するために 俳優と出会うワークショップ開催】

日時 2016年6月25日(土)①10:00~12:00 ②12:45~14:45 
会場 下北沢某所(詳細はお申込みいただいた方にメールで連絡します)
参加費 無料
定員 各回6~8名程度(応募多数の場合は、送っていただいた書類を元に選考いたします)
対象者 俳優経験者。年齢・性別問わず。一度はiakuを劇場等、生で観たことがある方。日本語でコミュニケーションが取れる方。

申し込み〆切 6月15日(水)24時(6/17までに参加の可否を連絡します)
申し込み受付 メールinfo.iaku@gmail.com
※ 件名を「iakuワークショップ参加申し込み」とし、お名前、年齢、住所、希望する時間帯(①10時/②12時45分/どちらでも構わない)、当日連絡のつく電話番号、写真(全身とバストアップ)、プロフィール(添付の場合はPDFかWord形式で)、iakuで観たことのある作品名、を送信ください。


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information |  11:56 AM
June 03, 2016
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作・横山拓也
演出・上田一軒

出演・緒方晋(The Stone Age)、村上誠基、福谷圭祐(匿名劇壇)

http://www.iaku.jp/


《ごあいさつ》
活動5年目に入ったiakuの2016年初夏公演は、横山史上戯曲の評価がもっとも高い「エダニク」を上演します。過去、大阪、伊丹、東京(2回)、福岡、津、京都で上演してきましたが、まだまだたくさんの人に観てもらいたい作品です。2009年の初演から7年。10年経っても古くならない戯曲の証明を示す、3年ぶり4度目の上演を行います。今回のキャストは戯曲上の年齢設定に立ち戻り、2名の新キャストに登場していただきます。東京を中心に活動している村上誠基さんと、大阪の新星、匿名劇壇の福谷圭祐さん。そこに、レギュラーメンバーの緒方晋さんが加わり、上田一軒さんの演出のもと、強力な作品づくりに邁進します。今回は地元関西での公演がありませんが、東京でのロングラン、愛知での初お披露目、応援いただけましたら幸いです。
横山拓也



《あらすじ》
郊外にある屠畜場、丸元ミートセンター。職人の休憩所を兼ねた研磨室で、職人2人と畜産農家の若者が出会う。牛の屠室で、検査に回す延髄が紛失する事件が起きたことをきっかけに研磨室も慌ただしくなってきた。立ちこめる熱気と臭気。「生」がたちまち「死」に、「生体」が次々と「物体」と化していくこの労働の現場で、男たちの日常は我々に何を問いかけるのか。
2009年初演以来、再演を重ね6都市で上演。第15回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞作。



◎三鷹公演◎ 
2016年6月3日(金)~12日(日)
3日(金) 19:30 ☆
4日(土) 14:00【託】☆/19:00【託】☆
5日(日) 14:00 ☆
6日(月) 休演日
7日(火) 19:30
8日(水) 19:30
9日(木) 19:30
10日(金) 14:00 ★/19:30
11日(土) 14:00/19:00
12日(日) 14:00

※開演の60分前受付開始、30分前開場
※上演時間は約90分を予定しています

☆・・・早期観劇割引
★・・・平日マチネ割引
【託】・・・託児サービス実施

【託児サービス】
1歳~未就学児。各回10人。500円。
5月21日(土)までに三鷹市芸術文化センター(0422-47-5122)にお申込みください。

会場:三鷹市芸術文化センター星のホール
東京都三鷹市上連雀6-12-14
TEL 0422-47-5122

JR三鷹駅南口4・5番バスのりばから3つ目「八幡前・芸術文化センター」下車すぐ。
または6・7番バスのりばから「八幡前」下車1分。または徒歩約15分
※駐車場が混雑しますので、なるべく公共交通機関でご来場ください。

チケット
【発売日】 三鷹市芸術文化振興財団友の会会員4月14日(木)/一般4月15日(金)
【料金】※全席自由席・日時指定・整理番号付 ※未就学児入場不可
前売:一般3,000円/財団友の会会員2,500円
当日:一般3,200円/財団友の会会員2,700円
U-22(22歳以下):前売1,500円/当日2,000円(当日身分証明書提示)
高校生以下:前売・当日とも500円(当日学生証提示)

☆早期観劇割引 ★平日マチネ割引
前売:一般2,700円/財団友の会会員2,200円
   当日:一般2,900円/財団友の会会員2,400円
U-22(22歳以下):前売1,500円/当日2,000円(当日身分証明書提示)
高校生以下:前売・当日とも500円(当日学生証提示)

※「U-22」及び「高校生以下」は、いずれも公演当日の年齢。

【購入】
<三鷹市芸術文化センター> 
※発売日初日は、以下の方法で、10時から発売を開始し、窓口販売はございません。
TEL 0422-47-5122
(10時~19時・月曜休館、月曜が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)
WEB  http://mitaka-art.jp/ticket/(事前登録=無料が必要となります)
<iaku>  ※iakuでの予約は当日精算となります。
WEB http://www.iaku.jp/ 
TEL  06-6647-8243(11時〜20時/ライトアイ)

【問合せ】
三鷹市芸術文化センター0422-47-5122(10時~19時)
ライトアイ 06-6647-8243(11時~19時)


◎知立公演◎
2016年7月2日(土) 13:00/17:00
※当日精算は9時より受付開始、30分前開場 
※上演時間は約90分を予定しています

会場:パティオ池鯉鮒 (知立市文化会館) 花しょうぶホール 
愛知県知立市上重原町間瀬口116
TEL 0566-83-8100

名鉄名古屋本線「知立駅」より徒歩約20分、タクシーで約10分
「知立駅」より市ミニバスで約10分(往路:ブルーコース)
国道23号知立バイパス「上重原IC」より車で約5分
JR東海道新幹線「三河安城駅」より車で約15分
公演当日、「知立駅」北口より臨時バスあり
(駅発は開演の30分前、帰りは終演後15分をめどに会館発)

チケット
【発売日】会員・一般ともに5月7日(土)<来館・WEB 10時~ TEL 13時~>
【料金】※全席自由席・日時指定 ※未就学児入場不可
前売・当日:一般2500円/パティオしーと会員2200円
U-22(22歳以下):一般・パティオしーと会員とも1500円(当日身分証明書提示)
※「U-22」は公演当日の年齢。
※車椅子席の取り扱いはパティオ池鯉鮒アートセンターのみとなります。
 ご希望のお客様はチケット予約の際にお申し出ください、
※パティオしーとのお取り扱いはパティオ池鯉鮒アートセンターとパティオ池鯉鮒WEB販売のみです

【購入】
<パティオ池鯉鮒アートセンター>  TEL 0566-83-8102
 (発売日翌日から9時~19時・休館日は月曜または月祝の場合は翌平日)
<パティオ池鯉鮒WEB> http://www.patio-chiryu.com/ (要事前登録)
<チケットぴあ> 0570-02-9999 (Pコード449-743) 
       http://pia.jp/ ※PC・携帯・スマートフォン共通
<iaku> ※iakuでの予約は当日精算となります。
WEB http://www.iaku.jp 
TEL 06-6647-8243(11時〜20時/ライトアイ)

【問合せ】
パティオ池鯉鮒 0566-83-8100(9時~19時)  
ライトアイ 06-6647-8243(11時~19時)


information |  10:00 AM
May 29, 2016
ドキュメンタリー映画「わたしたちに許された特別な時間の終わり」の監督で、チェルフィッチュの俳優でもある太田信吾さんに、今回の舞台「エダニク」を撮影・編集してもらうことになりました。昨年のカトリ企画との合同公演(iakuは岸田國士「葉桜」を原案にした「あたしら葉桜」を上演)で知り合い、その後「エダニク」や「人の気も知らないで」の戯曲を読んでiakuに興味を示してくれたので、ここぞとばかりに依頼しました。
ドキュメントを撮る映像屋さんで、かつ演劇畑にも籍を置いているということで、どんな風に舞台を撮影してくれるのか楽しみです。
本番期間中、会場にて予約販売いたします(価格未定)。
diary |  19:13 PM
May 26, 2016
今週月曜。
なかなか樹海から抜け出せない役者陣に対して、演出の上田一軒さんから全員にメッセージが送られてきた。
許可を取って、抜粋を掲載します。


「横山台本はいつもそうだと思うんですが、このエダニクという作品はアイデンティティに関する作品なんじゃないかと考えています。アイデンティティというのは、自分が何を選択し、どういう者であろうとするのか、ということです。特に俳優には、その人物が何にこだわり、何を背負い、何を大事に思い、何に必死になっているか、何を優先しているのか、ということを考えてほしいと思います。それによって登場人物たちが、ことごとく自己の実現に失敗していく様を描きたいと思います」


一軒さんは、俳優に答えを示さない。
ヒントだけを出して、とことん考えさせる。
自分で見つけないとモノにならないと考えているのかもしれない。
みんな手練の俳優陣だけど、苦心しているようだ。
緒方さんに至っては、初演から4度目だというのに。
だけど、樹海がグワりと開ける瞬間を何度も見て来たので(ときにそれが小屋入りしてからの場当たり中だったり、本番初日だったりもするんだけど)、僕は一軒さんの演出を信頼している。

今日は初通し。
僕は別件があって通し前に稽古場を後にしたのだけど、どんな出来だったろう。
明日は東京出張。
戻って来たとき、グワッと前に進んだ稽古場でありますように。
diary |  23:27 PM
May 26, 2016
東京公演劇場入り一週間前。稽古も大詰めです。
さて、今日はiakuの稽古場のこと、ひいてはiakuが目指している演劇について書いてみます。
先日Facebookで書いた内容を厚くして、もう少し丁寧に書いてみます。

〈目的ある演技〉
稽古場で演出家は、俳優の演技に「目的」を求めます。台本の筋をとらえた上で、このシーンでは「相手に許してもらおうとする」とか、あるシーンでは「相手を服従させようとする」とか。それぞれの役にそれぞれの目的があるから、芝居上で衝突が起きます。俳優は、折り合いをつけようとしたり、我を通そうとしたり奮闘します。もちろん台本がそういう風になっているのですが、「このセリフは悲しそうに言う」とか、「ここで怒るために徐々に怒りを溜めていく」という自分勝手な演技の道筋を立てるのはNG。自分と相手との関係の中で目的が定められ、その目的達成を目指すのです。

〈目的を阻害するもの〉
ところが、目的にそぐわないセリフが台本上にはたびたび登場します。演出家は簡単にセリフを変えることを選びません。それどころか、「この人物は相手のことが好きなんじゃないですか」とか「彼は大事なことを隠しているんですよ」というような、新たな条件を提案してきます。俳優にしてみたら本来の目的がどんどん阻害されていきます。その生きにくさの中にどう存在するべきか、格闘です。

〈iakuが目指すもの〉
考えてみると、我々は日々、そういうことにまみれて生活しています。正しいと思っていることになかなか辿り着けないもどかしさとか、簡単に断言することへの疑いや恐れとか。
iakuの芝居は舞台上でそういうことが連続で起き続けて、登場人物の一挙手一投足に目が離せなくなる、ということを目指しています。

iakuの現場でよく出てくる例えですが、ある舞台の本番中、テーブルの上のコップが倒れて、水がこぼれるというアクシデントが起きたとします。観客は、キャストの対処の仕方、こぼれた水の行方を、固唾を飲んで見守ります。そんな事態と同様のことを俳優の演技で起こす。それは、即興性だったり、ハプニング性だったり、そういうことではなくて、先述した「目的の衝突」から生まれたら面白いと思うんです。それがiakuの理想です。

「エダニク」がそんな理念の元に作られていることを確認しに来ていただけたら幸いです。

diary |  1:07 AM
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